メヘンディの色に思ふ

先日のデザイン・フェスタで描かせていただいた方から写真をいただきました。

右がメヘンディを描いた日、左が3日後の写真。

大事にしてくれてありがとうございます:)

DF37_1

 

 

 

DF37_2

 

 

 

 

 

 

 

個人差がありますが、メヘンディは描いた2〜3日後が一番きれいに発色します。
当日や翌日は明るいオレンジ色になり、その後、赤茶色、さらに濃い茶色になり、徐々に薄くなって消えてなくなっていきます。
これは描く部位や温度、取り扱いによっても異なります。

ある方が、「薄くなり始めると、自分の手に紡がれた何かがほどけていってしまう感じでその模様がすごく愛おしく感じます」とおっしゃいました。
なんかいい表現だ。

私もいつもメヘンディのこんなところに、諸行無常というものを感じるんだなぁ。

明日はいつもまた新しい一日。